コスモサービスでは、介護保険制度をご利用される方々への支援を行なう中で、認知症の方への支援、また、認知症予防への取り組みが大切になると考えており、「認知症サポーター養成研修」を全社員が受講できるように取り組んでいます。

　

4月15日と4月19日に訪問介護スタッフに受講していただきました。受講したスタッフからは、「学んだことを自分の家族や友人にも伝えていきたい」「認知症のご利用者様、ご家族様が安心して生活できるような支援をしたい」などの声が上がりました。

現在、全国での高齢者率は、27％を超えており、兵庫県では27.5％、神戸市では27.1％（平成29年2月現在）と、4人に1人が65歳以上の方々です。高齢者の方が多くなることで、認知症の方も多くなると言われています。

認知症になっても、周囲の理解と気遣いがあれば、住み慣れた地域で暮らし続けることが出来ます。そのためにも、まずは、認知症について「正しい知識」を身につけることが大切です。

住み慣れた地域、住み慣れたご自宅で、認知症の方々も安心して過ごせる地域作りに貢献できるよう、微力ではありますが今後も活動を継続していきたいと思っています。