兵庫大学付属須磨ノ浦高等学校2年生を対象に、「認知症サポーター講習」を開催させていただきました!
6月28日(水)に兵庫大学付属須磨ノ浦高等学校2年生(介護福祉士コース)を対象に「認知症サポーター講習」を開催させていただきました。
最近、メディアなどで認知症を取り上げられる機会が多くなりましたが、私たちコスモサービスでは、少しでも地域のお役に立てればと思い、「認知症サポーター講習」を行っており、今回は神戸市社会福祉協議会様からご依頼をいただいての開催となりました。
約90分の講義でしたが、学生のみなさんにはとても真剣なまなざしで話を聞いていただき、頼もしい限りでした。
少しでも地域社会との関わりに関心を持っていただくことや、困っている方を見かけた時などに、自分のできる範囲のことをやってみようと思ってもらえたら嬉しいです。
コスモサービスでは全社員が「認知症サポーター研修」を受講しております。
受講者は「認知症サポーター」となり、その目印となるのが「オレンジリング」と言われるものです。
認知症サポーターには、地域住民、金融機関、各企業の社員、小・中・高等学校の生徒など様々な方がおり、平成27年3月末現在で認知症サポーター数は6,108,573人になっているそうです。
厚生労働省のホームページには、「認知症サポーターに期待されること」として、下記のように掲載されています。
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
2025年には認知症の患者数が700万人を超え、5人に1人は認知症になるといわれています。